うつ病だと就職・転職は難しいの?|就労移行支援事業所ルーツ川崎 | 就労移行ITスクール

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うつ病だと就職・転職は難しいの?|就労移行支援事業所ルーツ川崎

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はじめに

 

うつ病の方の就職率と就職・転職に役立つおすすめのサービスを4つご紹介!

 

 

こんにちはルーツです!

 

就職・転職を考えているうつ病をお持ちの方の中でも、「うつ病でも就職・転職できるんだろうか?」と不安に思っている方も多いのではないしょうか。

 

確かに職歴にブランクがあったり、体力、精神面に自信がなく不安に感じてしまうこともあるかと思います。

 

この記事では、うつ病をお持ちの方の就職・転職の現状やおすすめのサービスを4つご紹介します!

 

 

 

1.うつ病でも就職・転職はできるの?

 

1−1、うつ病の方の就職・転職の現状

では、実際にうつ病の方でも就職・転職はできるのでしょうか?

 

厚生労働省の発表によると、2020年の雇用障害者数は約58万人で2019年よりも3.2%上昇しています。

平成30年の障害者雇用促進法改正以前は、うつ病などの精神障害がある人は、この法の対象ではありませんでした。

この法改正によって、うつ病の方の就職・転職者数は確実に拡大していると言えます。

 

 

 

1−2、就職・転職活動の懸念点

うつ病の方の就職・転職者数は増えていますが、次にうつ病の方の就職・転職活動をする上での懸念点を解説します。

 

 

①体調、精神面が不安定で就職が進まない

うつ病の症状が安定していない状態では、気分の落ち込みや生活する活力が湧かないことがあります。

 

そのような状態で就職活動をしても、焦りやプレッシャーなどのストレスで症状が悪化してしまう場合があります。

 

まずは焦らず、就職活動の時期は主治医の先生や専門機関の相談員などの意見も参考にしていきましょう。

 

 

②自分にあった働き方が分からない

うつ病といっても人それぞれ症状に違いがあり、それにあった働き方も違います。

安定した就労をするには、自分の障害の理解を深め、対処方法を身に付け、自分に合った職種、就業時間、障害の配慮の有無など条件を整理していくことと、その条件に合った求人を見つけられるかが重要です。

 

 

③就労後の定着が難しい

「障害者の職場定着率」とは、障害をお持ちの方がその職場に入ってから、そこで働き続けている人の割合を指します。

 

出典:障害別にみた職場定着率の推移と構成割合(2017年4月障害者の就業状況等に関する調査研究 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター)

 

うつ病の方は、ここでは精神障害に分類されます。

 

このグラフを見ると、うつ病を含めた精神障害をお持ちの方の一年後の定着率は50%を下回っており、約2人に1人が一年以内に離職していることになります。

 

 

 

2.うつ病の人に向いている仕事

 

上記のように、うつ病の方は自分にあった働き方を見つける必要があります。ここではストレスを溜め込みがちな方でも能力を発揮しやすい仕事を紹介していきます。

 

2−1、一人でできる仕事

基本的な業務は一人で進められる仕事であれば、人間関係のストレスも軽減できます。

他の接客や営業などの職種に比べ、翻訳、プログラマー、Webデザイナーなどは同僚や顧客とのやり取りを除けば個人で進めることができるでしょう

 

2ー2、在宅ワーク

新型コロナウイルス拡大の影響もあり在宅ワークを取り入れる企業も増えています。在宅ワークではチャットやオンラインでのミーティングが中心で直接人と会うことが少なく、ストレスの軽減につ繋がります。

 

2−3、ノルマがない、少ない仕事

ノルマがあることで、「達成できなかったらどうしよう」と気にしてしまい精神的なストレスにつながります。ノルマがない、少ない仕事や徐々にノルマを増やせたり、体調に合わせノルマを調整できる仕事だと精神的なストレスも軽減できます。

 

 

 

3.うつ病の人が就職・転職するためにおすすめのサービス

 

うつ病の方の就職・転職をサポートしてくれるサービスがあります。

 

今回は4つのサービスを紹介するので、今のご自身の状態や困っていること等に合わせて利用してみてください。

 

 

3−1、ハローワーク

ハローワークの正式名称は公共職業安定所です。国が行っている職業紹介事業を提供する場所になります。

 

ハローワークでは、企業に対して、仕事を探している求職者を紹介することが主な業務であり、民間が運営する一般的な転職エージェントと同じく、求職者の利用だけでなく人材を求める企業の利用も無料となっています。

 

障害や病気のある人専用の窓口もあり、障害や病気への理解のある企業の求人情報を、たくさん紹介してくれます。

 

▼障害をお持ちの方のハローワークの利用方法とは?活用法3つも紹介!|ルーツ川崎

 

 

3−2、地域障害者職業センター

地域障害者職業センターは、全国の各都道府県に1箇所ずつ配置されており、障害のある方に対して専門的な職業リハビリテーションを提供している施設です。

 

地域障害者職業センターでは、就職に向けての相談、職業能力等の評価、就職前の支援から就職後の職場適応のための援助、職場復帰の支援等、個々の障害状況に応じた継続的な支援を行ってくれます。

 

 

3−3、障害者職業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターは、通称「なかぽつ」「就ぽつ」とも呼ばれており、障害のある方の自立・安定した職業生活の実現を目指し、就業面、生活面、両方について相談、支援してくれる相談支援機関です。

 

 

3−4、就労移行支援事業所

就労移行支援とは
障害者総合支援法に定められた就労支援事業の一つで一般就労等への移行に向けて、就職に必要な知識やスキルの向上、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就職後の職場定着のための支援を行っています。

 

▼就労移行支援とは?利用方法や見学についても紹介!|四ツ谷事業所

▼【川崎】おすすめの就労移行支援まとめ‐2021年度版|ルーツ川崎

▼【神奈川】Web・ITスキルが学べる就労移行支援一覧-2021年版|ルーツ川崎

 

 

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。うつ病の方の就職・転職活動の現状とおすすめのサービスを紹介させてもらいました。

 

自分に困っていることに合わせて是非紹介したサービスを使ってみてください♪

 

就労移行支援事業所ルーツでは、プログラミングやデザイン、Word・Excel・PowerPointなどWeb・ITスキルを身につけることができるだけでなく、ストレスの対処方法を身につけられたり、自分にあった働き方を見つけることができます。

 

興味のある方は是非お問い合わせください。

 

 

 

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