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マスク着用困難‐発達障害におけるコロナウィルスの影響|ルーツ川崎

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こんにちは!ルーツ川崎です!

日中はまだ暑いですが、早朝や夜は過ごしやすい気候になりましたね。

季節の変わり目は風邪をひいたり、体調を崩しやすくなるので、体調管理をしっかりしていきましょう!

 

 

さて今回は新型コロナウィルスに伴う発達障害の方の困りごとについてのお話です。

 

新型コロナウィルス感染拡大防止のために、マスクの着用が推奨されていますよね。

今年も酷暑の中、一歩外に出ると街を歩く人のほとんどはマスクを着用していたように思います。

逆にマスクを着用せずに外に出るとコロナウィルスに感染してしまうかもしれない恐怖を抱いたり、マスクを着用していないことで人の目が気になったり、、そのような思いを抱いたことがある人は少なくないでしょう。

 

発達障害がある人の56%が「我慢して着用している」「着用が難しい」という調査結果を、2020年9月4日に発達障害情報・支援センターが発表しました。

 

これは嗅覚や触覚が過敏だったり、意思疎通が苦手だったりする発達障害が持つ特性のためだと考えられます。

この調査は7月8月にウェブ上で実施され、全国に住む発達障害の方を対象とし、当事者352名、家族ら500名が回答しました。

 

 

「新しい生活様式に取り組む中で、困っていることは何ですか?」という質問に対して約48%の方が、「熱中症を防ぐために、時々マスクを外したいが、外してもいいタイミングの判断が難しい」と回答しています。

触覚(肌)などの過敏によってマスクをすることに困り感を持つ人が多くいることも分かっています。

 

 

また、マスク着用によって、

相手の表情がわからない」

「相手がマスクを着用していると聞き取りにくい時があるが、聞き返すことが難しい」

「マスクを着用しているとどれくらいの大きさの声で話せばいいかわからない」

など、様々なコミュニケーションの難しさが生じていることも調査結果としてわかりました。

 

 

発達障害の家族が工夫した点は、

「本人が心地よいマスクを手作りした」「マスクを落としてもパニックにならないように予備を持たせた」などで、

自由記述には、「感染対策ができない事情を周囲に理解してほしい」との声が寄せられました。

 

 

マスク着用以外の困りごとでは、オンラインの会話で「雑音や画面の明るさにつかれてしまう」、外出などで「『控える』『慎重に』と曖昧な表現に困惑する」などがあがっています。

 

 

 

コロナウィルスの影響によって、新しい生活様式が求められる中で、発達障害の方は生きづらさを感じ、離職する人も少なくないとのことです。

世界保健機関(WHO)などは8月下旬の公表の指針で、発達障害がある人はマスク着用を強制しないように推奨している一方で、厚生労働省は「2歳未満は着用を推奨しない」との見解を出しましたが、発達障害には触れておらず、今後対応が求められそうです。

 

 

 

コロナウィルスにより生きづらさを感じている方や、新しい生活様式に戸惑っていらっしゃる方など、いつでもルーツ川崎にご相談ください。

 

ルーツ川崎は、幅広い年代の方が利用されています。

診断されている病気や症状なども様々ですが、一人一人に合ったカリキュラムをご用意して、利用されている方の”働きたい”を叶えられるように全力で応援させて頂いています。

就労に関してのことはもちろんですが、体調面についても定期的に面談を実施しており、生活をする上で悩んでいることや不安に思っていることなどをお話できる時間を設けています。

 

学習カリキュラムを通してスキルを身に付けることはもちろん、毎週行われているコミュニケーション講座などを通して、他の利用者さんとお話する機会も多くあるので、スキル向上だけではなく、就労を目指す仲間がそばにいることで、モチベーションを保つことができたり、居場所を見つけることができたというお声も頂いています。

 

ルーツ川崎では毎週金曜日に相談会を開催致しております!見学・体験なども行っていますのでぜひお気軽にお問い合わせくださいね。