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【チェックリスト】パーソナリティ障害の症状や分類、診断基準、治療方法をご紹介|ルーツ川崎

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こんにちは!ルーツ川崎です。

 

コミュニケーションに困難が生じる「パーソナリティ障害」。この記事ではパーソナリティ障害の症状から原因、治療方法をご紹介します。

 

簡単な診断基準もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

目次

1、パーソナリティ障害の症状

1ー1、パーソナリティ障害の分類

1-2、パーソナリティ障害の原因

2、診断方法とチェックリスト

3、治療方法

4、最後に

 

パーソナリティ障害の症状

 

 

パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることでコミュニケーションに困難が生じる場合に診断される精神疾患。人口の約15%の人がパーソナリティ障害であると言われています。

 

パーソナリティ障害の分類

アメリカ精神医学会の診断基準ではパーソナリティ障害を大きく分けて、次の3つに分類されています。

 

A群

・妄想性パーソナリティ障害 (広範な不信感や猜疑心が特徴)

・統合失調質パーソナリティ障害 (非社交的で他者への関心が乏しいことが特徴)

・統合失調型パーソナリティ障害 (会話が風変わりで感情の幅が狭く、しばしば適切さを欠くことが特徴)

 

B群

・境界性パーソナリティ障害 (感情や対人関係の不安定さ、衝動行為が特徴)

・自己愛性パーソナリティ障害(傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわるのが特徴)

・反社会性パーソナリティ障害 (反社会的で衝動的、向こうみずの行動が特徴)

・演技性パーソナリティ障害 (他者の注目を集める派手な外見や演技的行動が特徴)

 

C群

・依存性パーソナリティ障害 (他者への過度の依存、孤独に耐えられないことが特徴)

・強迫性パーソナリティ障害 (融通性がなく、一定の秩序を保つことへの固執(こだわり)が特徴)

・回避性パーソナリティ障害 (自己にまつわる不安や緊張が生じやすいことが特徴)

(参照元|厚生労働省 みんなのメンタルヘルス)

 

症状は種類によって異なりますが、他者から見たその人の認識と自己像に隔たりがあります。時間の経過とともに軽減していきますが、社会的・精神的な問題を生涯抱え続ける人もいます。

 

パーソナリティ障害の原因

パーソナリティ障害の原因は、まだ十分に明らかになっていませんが、遺伝子と環境の相互作用だと言われています。遺伝的なパーソナリティ障害の傾向が、発達期の環境によって抑えられたり、強められたりするということです。

 

 

診断方法とチェックリスト

 

 

診断基準の項目が一定数当てはまり、その特性が持続的であること、多くの生活場面で症状が認められること、それが他の精神疾患で説明できない場合、パーソナリティ障害の診断が出ます。

 

以下は境界性パーソナリティ障害の診断基準の例です。5つ以上当てはまると診断条件を満たします。

 

・見捨てられる体験を避けようとする懸命の努力。 

・理想化と過小評価との両極端を揺れ動く不安定な対人関係。

・同一性障害(自己像や自己感覚の不安定さ)。

・衝動性によって自己を傷つける可能性のある、浪費薬物常用といった行動。

・自殺の脅かし、自傷行為の繰り返し。

・著明な感情的な不安定さ。

・慢性的な空虚感、退屈。

・不適切で激しい怒り。

・一過性の妄想的念慮もしくは重症の解離症状。

(参照元|公益財団法人 日本精神神経学会)

 

 

以下は自己愛性パーソナリティ障害の診断基準の例です。5つ以上当てはまると診断条件を満たします。

 

・自己の重要性に関する誇大な感覚

・限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている

・自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い人達にしか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている

・過剰な賞賛を求める

・特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する

・対人関係で相手を不当に利用する

・共感の欠如

・他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む

・尊大で倣慢な行動または態度

(参照元|公益財団法人 日本精神神経学会)

 

 

治療方法

 

パーソナリティ障害の治療には、主に精神療法と薬物療法が用いられます。

 

具体的な治療法はパーソナリティ障害の種類によって異なりますが、一般に精神療法では苦痛を緩和すること、社会的に不適応な行動を減らすことを目的とし、個人療法や集団療法、家族療法を行います。

 

薬物療法は症状の一部を緩和する効果を期待できます。

 

 

最後に

 

 

パーソナリティ障害は、ほとんどのケースで合併した精神障害やパーソナリティ障害が原因での孤独や離婚の相談がきっかけで受診されます。

 

つまり、うつや不安障害が前面に出ている場合が多いのですが、その根本的な要因の1つにパーソナリティ障害が潜んでいるケースが多いです。

 

就労移行支援事業所ルーツでは、うつ病などの精神障害や発達障害、身体障碍、難病をお持ちの方の「働きたい」という思いをサポートさせていただいています。

 

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