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うつ病について① 〜うつ病とは〜

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こんにちは、就労支援員の岩崎です。

 

みなさんは、うつ病についてどれくらいご存知ですか?

 

漠然としたイメージとしては知っていても、実際にどういったものかは案外知らない…なんて人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回はうつ病とはどんな病気なのかについて書いていきたいと思います。

 

 

目次

 

① うつ病とは

② こころの症状

③ からだの症状

④ 終わりに

 

 

① うつ病とは

 

 

人間誰しも嫌なことは悲しいことなどがあると、気分が沈んでやる気が無くなってしまうことがあると思います。しかし、うつ病はそういった日常で感じる一時的な気分の落ち込みではありません。非常に辛い沈んだ気分が続き、様々なことに対して興味や喜びといったものを喪失する…そういった状態がほぼ毎日、2週間以上続き、日常生活や仕事に支障が出てくる状態をうつ病といいます。

 

うつ病とはこころの病である…という認識の方が非常に多いのではないかと思います。しかし、実のところこれは正確ではありません。現在では、うつ病は脳の働きに何らかの問題が起きた状態であると考えられています。気持ちの持ちようなどでどうにかできるものではなく、しっかりとした治療が必要な病気なのです。

 

うつ病の症状には、抑うつ気分、興味や喜びの喪失、意欲の低下、何事も億劫になるなどのこころの症状があります。しかし、うつ病はそれだけではなく、様々なからだの症状もあらわれることがわかっています。

 

 

 

② こころの症状

 

ここからは、主だったこころの症状について書いていきます。

 

 

□抑うつ気分

 

抑うつ気分は、うつ病でよく見られる症状です。「抑うつ気分」という言葉だけでは、それがどのような気分を表すのかよくわからないかもしれません。具体的に、「憂鬱」、「悲しい」、「希望がない」、「気落ちする、落ち込む」といった状態であると言えばイメージしやすいと思います。

 

また、今にも泣き出したくなったり、世の中の色々なことがばかばかしくなったり、さらにうつ病による抑うつ気分があると怒りっぽくなると言われています。

 

 

□不安と焦燥

 

うつ病では、不安や焦りを感じるといった症状もよく見られます。

 

不安や焦りを感じることは、誰にでもあることです。一方で、うつ病の人の場合、不安や焦りのためにじっとしていられなくなります。また、誰かと話をしている時、相手の話を聞いているようで、実は自身の心配や苦しみを相手に伝えるだけで会話が堂々巡りになってしまう、といったこともよく見られます。

 

また、不安や焦りのために足踏みをする、手首を回す、皮膚や服その他のものを引っ張ったりこすったりする、といった症状が含まれます。このような症状は、ただ“自分は落ち着きがない”と思っているだけでなく、周囲から見てもはっきりとわかるほどの重い症状が見られます。

 

 

□希死念慮

 

うつ病では、「遠くへ行きたい」、「消えてしまいたい」という、いわゆる希死念慮を抱くことがあります。辛い気分が続き、物事が思ったように出来ないことに焦り、次第に自分を責め、こんな状態から離れたい、早く楽になりたい…という気持ちの悪循環が、この希死念慮。このような症状は、うつ病の診断基準のひとつにもなっています。

 

 

□興味または喜びの喪失

 

「興味または喜びの喪失」は、「抑うつ気分」と並んで、うつ病でよく見られる症状です。DSM-5といううつ病の診断基準では、これらの症状のどちらか、ひとつ以上あることが、うつ病を診断する上での必要条件になっています。
この症状は、以前と比べて何事にも興味や関心が持てなくなってしまいます。例えば、今まで楽しみにしていたテレビ番組を見てもつまらなく感じる、楽しくないと感じる、テレビを見る気も起きない、といったような様子が見られます。

 

 

□意欲の低下と億劫感

 

うつ病になると、何事にも意欲が持てず、いつもやっていたことが億劫になりがちです。疲れや怠さを感じることも多く、何をするにも時間がかかるようになります。

 

 

□強い自責の念

 

うつ病になると、色々なことが上手くいかず、「自分が悪い」と過剰に自分を責めてしまったり、それによって強い絶望感に苛まれてしまうことがあります。

うつ病になると頭が働かない状態になりやすく、考え方や物事の捉え方に歪みが生じてくるため、過剰に責任を感じてしまうことがあるのです。

 

 

□会話の内容などが頭に入ってこない

 

うつ病になると、会話の内容などが頭に入ってこない、「頭の回転が遅くなった」状態になることがあります。

また、思考力や集中力が低下することにより、決断力や記憶力が下がることもあります。

 

 

 

③ からだの症状

 

ここからはからだの症状について書いていきます。

 

 

□睡眠障害

 

睡眠障害はさまざまな病気や状態によって起こることがありますが、うつ病の場合はこの症状がかなり高い確率で現れます。うつ病による睡眠障害は不眠と過眠の2つの症状に分けられますが、この内の不眠がうつ病の典型的な症状となります。

 

 

□食欲の減衰

 

うつ病になると、食欲に変化が見られることが多いと言われています。これは、「食欲の減衰」と「食欲の増加」という2つの症状に分けられますが、半数以上の患者さんが食欲が減衰することがあると言われています。

 

 

□疲労感と倦怠感

 

うつ病になるとさまざまなからだの症状が現れますが、疲労感と倦怠感は睡眠障害に次いでよく見られる症状です。

始めの内はなんとなく「疲れが取れない」「体が怠い」といった状態で、医療機関を受診してみたら実はうつ病だった…といったケースも中にはあります。

 

 

□動悸、息苦しさ、口渇

 

これらの症状は、一見するとうつ病とは関係無いように見えるかもしれません。しかし、実はうつ病を起因とする自律神経の乱れが原因という場合もあります。

もちろん、別の病気が原因の可能性もあるので、早めに医療機関を受診して、医師に症状を伝えることが重要です。

 

 

□うつ病にともなう体の痛み

 

頭が痛い・重い、首筋がこるなどは、うつ病でなくても見られる症状ですので、これらの症状がみられる場合は、医師に症状を詳しく話して、原因を確認する必要があります。
しかし、症状が長く続いているのに検査をしても異常が見られず、抑うつ気分や興味または喜びの喪失などの“こころの症状”とともに、からだの重さや痛みが見られる場合は、うつ病にともなうからだの痛みである可能性も考えられます。

 

 

④ 終わりに…

 

いかがだったでしょうか?

これを読んで、うつ病とはどんなものなのか、少しでも知っていただけたら幸いです。

また、今後ももっと掘り下げた記事を書いていく予定ですので、ぜひそちらも読んでいただけたらと思います。

 

 

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