転職を繰り返して仕事が続かない…ADHDでも安定して働くためには? | 就労移行ITスクール

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2021年12月20日

転職を繰り返して仕事が続かない…ADHDでも安定して働くためには?

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「安定して長く働きたい!」 ADHDの方の中には、心ではそう思っていてもなかなか職場でうまく立ち回れず、結果的に転職を繰り返してしまう方も多く存在します。

 

今回は、ADHDの方が実際に仕事で困りがちな場面をご紹介し、そんな中でも安定して働くための方法をご紹介します!

 

 

 

ADHDとは?

 

 

 

 

 

 

ADHDとは、発達障害の一種。

 

「注意欠如・多動性障害」や「注意欠如・多動症」という名前で知っている方も多いかもしれませんね。

 

診断基準は細かく存在しますが、主に以下の3つに分類される特性を持つ方が当てはまります。

  • 集中力が続かない「不注意
  • 周りの目を気にせず、思い立ったらすぐ行動してしまう「衝動性
  • じっとしていられない「多動性

 

日常生活だけでなく、仕事の場面においても上記のようなADHDの症状に悩まされる方は多く、転職を繰り返す大きな要因になっているようです。

 

 

 

転職を繰り返してしまう理由とは?

 

 

 

 

 

 

転職を繰り返してしまう原因は、「仕事に悩み、いづらくなってしまうから」というものが多いです。

それでは、実際にADHDの方は仕事上どのような場面に悩まされているのでしょうか。

 

①ケアレスミスが多くなる

ADHDの方は、特性の1つである「不注意」により、ケアレスミスが多くなる傾向にあります。

 

本人は決して怠けているわけではないのに、どうしても細かいミスが増えてしまう。

 

障害や症状の理解がない職場であれば、「仕事ができない人」として扱われてしまうこともあるようです。

 

また、自分でも「なんでこんなにできないんだろう…」と自己嫌悪になり、結果的に職場に居づらくなってしまうというパターンもあります。

 

②仕事の段取りをうまく組めない

仕事をしていくうえで、その進行や順番を考えることはとても大切ですよね。

 

読者の方の中にはそんな「段取りを組む」ことが苦手な方も多いのではないでしょうか?

 

先の見通しを立てたつもりになっていても、些細なことに気を取られたり、集中力を欠いたりしてなかなかその通りに進まない。

 

その結果、優先順位がつけられずに仕事の進行が滞ってしまうことも多いようです。

 

③遅刻をしがちになったり、時間をうまく守れない

ADHDの大きな特徴の一つとして、「集中力が続かない」というものがありますが、反対に「スイッチが入ると止まらない」というものもあります。

 

趣味や好きなことに没頭するあまり、生活リズムを崩してしまった経験はありませんか?

 

昼夜逆転をしてしまい仕事に行くのがおっくうになってしまったり、時間やスケジュールを守れなかったりしてしまう方も少なくないようですよ。

 

もちろんこれらはほんの一例。

 

それぞれの職場でそれぞれに困っていることは異なります。中には一つだけじゃなく、「いろいろ困っている」という方も。

 

これらのことをきっかけに職場に居づらくなったり、繰り返し叱られてしまったりして、せっかく見つけた職場でも転職を繰り返してしまう場合が多いようです。

 

 

 

仕事を長続きさせたい!そのためには…

 

 

 

 

 

せっかく就いた仕事、できることなら長く働き続けたいですよね。

 

でもここまでご紹介したような場面や症状に悩まされ、転職を余儀なくされている方も。

 

見つけた仕事を長続きさせるためには、どんなことが必要なのでしょうか?

 

 

独力で自己分析や就活をする

まず挙げられるのは「とりあえず自分でやってみる」というもの。

 

自分のことを一番知っているのは自分自身です。また、自分の特性や症状、それが出やすい場面が分かっていればあらかじめ対策をすることができます。

 

ということで、自分の力で就活や自己理解を進めていく方も多いですが、これにはデメリットも。

 

それは、「自分で気づいていない場面や部分に対処できない」というもの。 直前の職場で困っていたことや、うまくいかなかったことに気を取られて「他にも困ることがあるかもしれない」ということにはなかなか気が付きにくいもの。

 

また、そもそも特性への対処のしかたが分からず、なあなあにしたまま就活に踏み切って、結果的に失敗してしまうパターンもあります。

 

転職を繰り返し、仕事が長続きできないADHDの方は、一人ではなく頼れる人や機関を使って就活をしていくのがオススメですよ。

 

 

 

安定して働くのにオススメは「就労移行支援」

 

 

就労移行支援とは?

 

発達障害の方の就職・転職活動をサポートする施設として、就労移行支援事業所という選択肢があります。

 

就労移行支援とは、一般企業への就労を希望する、ADHDをはじめとした障害や難病のある方に、職業訓練や就職活動のサポート、職場定着のサポートをする福祉施設です。

 

通所、またはオンラインで訓練を受けることが可能で、多くの方が無料で利用をしています。

 

ここでは、専門知識をもったスタッフとともに就職に向けての準備をすることができます。

 

自分では気が付きにくい「自分の特性」や「強み」を引き出せるのはもちろん、プログラミングやExcelなどのスキルを身につけることによって、最近人気のIT業界への就職も目指せます。

 

自力ではなかなかうまく言語化しにくい「困った場面への対処の仕方」を一緒に考えたり、コミュニケーション改善のためのプログラムを実施したりするなど、みなさんひとりひとりの悩みや課題に沿ったカリキュラムを作成します。

 

「仕事を長く続けたい!」と思っている方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

 

 

 

問い合わせはどこからすればいい?

 

 

 

「就労移行支援事業所ってどんなところだろう?」

「自分でも利用できるのかな?」

「してくれるサポートについてもっと知りたい!」

 

そう思った方に、就労移行ITスクールでは「説明会・キャリア相談会」を実施しています

 

就労移行支援についての説明はもちろん、これからのキャリアや生活、実現したい将来の希望をお聞きし、あなたにピッタリの進路を一緒に考える機会となります。

 

以下の3事業所、またはオンラインにて随時実施しているので、ボタンからぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

 

 

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