【講座紹介】就職後のセルフマネジメントを学ぶ【ストレス対処】 | 就労移行ITスクール

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【講座紹介】就職後のセルフマネジメントを学ぶ【ストレス対処】

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こんにちは!

今日もルーツでの講座紹介をしてみようと思います♪

 

「就労移行支援」というと、皆さんの中には“就職の支援”のイメージが強いかもしれませんが、本来の意味は違います。

就職や就活の支援はイメージしやすいものですが、ルーツで訓練するのは“就労”です。

 

“就労”とは、仕事についている状態のことを言います。

就労移行支援事業所とは、就活などの就職するまでの支援ではなく、安定して働くために就職後に役立つ訓練を行う場所でもあるのです。

あくまで、目標は「就活」や「就職」ではなく「就労」。

 

 

 

そのために必要な、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、スキルや体調管理方法を一緒に訓練していくのです。

 

 

今回ご紹介するのは、“セルフマネジメント講座”です。

 

もちろん、周囲に助けてもらう関係づくりも大事ですが、自分のマネジメント方法を知っておけば、問題に対処できる力を身につけることが出来ます。

自分で自分を楽にする方法を学ぶため、講座で学んでいくのです♪

 

3月は、「ストレスの対処法」を学んでいます。

それでは、講座の中身を少しご紹介!

 

 

 

 

そもそもストレスとは?

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そもそも、ストレスとはなんなのか?ということをまずは学んでいきます。

何かしらきっかけとなる出来事があると、イライラしたり、不安になったり、悲しくなったり、ヒトによっては眠れなくなったり腹痛が起きたりということがあります。

 

このようにストレス状態とは、そのきっかけとなる出来事(刺激)によって、心身の状態にひずみが生じていることを言います。

 

 

 

 

 

ストレス状態はどんな風に起きるのか?

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次は、ストレス状態が起こる流れを学びます。

ストレス反応が怒るまでには、以下のようなフローがあります。

①きっかけとなる出来事

②出来事の受け止め方

③自分の対処方法

④ストレス反応

そしてそのそれぞれに、周囲のサポートや自身の考え方の特徴が作用しています。

 

 

ここで重要なのは、きっかけとなる出来事がストレス反応になるまでに、”受け止め方”と”対処方法”を挟んでいるということです。

つまりは、きっかけとなる出来事が一緒でも、受け止め方や対処方法によっては、ストレス反応が起きるかどうかは、受け止め方や対処法、周囲のサポートや考え方の特徴などが影響し、反応は変わっていくということ。

 

このストレス反応を生むプロセスを理解した上で、自分のストレス反応が怒る時の特徴を、分析していきます。

 

 

 

 

どう対処していくかを学ぶ

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ストレスについて学んだ後には、どのように対処していくのかを考えていきます。

事例を交えながら、自分の受け止め方の特徴を知り、どのように練習(訓練)して、いかに自分を楽にしていくかを考えるのです。

 

 

講座の流れは下記の通り。

 

【ストレス対処の講座の流れ】

①ストレスについて学ぶ

②自分のストレスポイントを探る

③ストレスの対処法を学ぶ

④自分の特徴を考える

⑤ストレス対処について事例を踏まえて考える

⑥日々の生活で実践していく

 

 

 

今日は、講座の内容をご紹介しましたが、大事なのは講座の後日々の生活の中で“実践”をしていくこと。

 

特に、今までの習慣を改善することは、一朝一夕では出来ません。

毎日の中で意識していくことを通して、就職した後も、自分で自分をマネジメントできるようにすることを目指していきます。

 

 

 

 

 

まだまだあるよ、ルーツの講座

いかがでしたでしょうか?

ルーツでは、スキルを磨く訓練の他にも、安定した就労をするための訓練や講座を行っています。

個人個人の必要な部分に合わせて訓練しますので、まずはお気軽にご相談ください♪