2020年6月18日

【クルー紹介】一人一人と向き合い、個性を活かして活躍できる場所をつくりたい。

Pocket

6月よりルーツの横浜関内クルーになりました、大竹一輝（おおたけ　かずき）です。

大学4年生でインターンとして働かせていただいています！

・自己紹介

・一人一人と向き合って感じたこと

・ルーツで実現したい社会

・最後に

自己紹介

現在は大学4年生で、大学では、経営学や心理学、金融、法律など幅広く学んでいます。

横浜が地元で、ずっと横浜で育ったハマっ子です。いわゆるみなさんが思う横浜とは少し離れた、自然の多いところでずっと過ごしてきました。

中学生や高校生は、部活、ボランティア、バイトなど様々な経験をしてきましたが、中でもより多くを過ごしてきたボランティアについて少しお話ししたいと思います。

一人一人と向き合って感じたこと

中学生の頃からは勉強や部活だけでなく、10年ほど、青少年育成に携わるボランティアを行っていました。

そこでは地域の子ども会活動のお手伝いをしたり、自分たちで子どもが自主性、社会性、創造性を身に付けられるような企画を立て運営したりなど様々な活動があります。

自然を活かした活動が多く、野外炊事、キャンプファイヤー、山でのキャンプやウォークラリーなどほぼ毎月企画、運営を続けてきました。毎月の企画を立てたり、運営メンバーを確保することはつらかったですが、他のメンバーの意見を尊重し、それぞれの強みや良さを生かすことで、メンバーや参加者が自信を持って活動すできるようにしてきました。

活動を通じて、何十年も前から団体を存続させてきた年上の先輩、これから団体で活動しようとしている小学生、時には他の団体・役所の担当の方など、本当に様々な方と関わらせていただいたことは忘れられない思い出です！

その後は、教育NPO団体の大学生ボランティアとして、主に首都圏の高校へ赴き支援活動を行っています。

NPOでボランティアしていても、うまくいかないことはありますが、生徒一人一人の考え方や感じ方、価値観などを引き出し、それぞれが実現したいことを一緒に考える時間を作ることにやりがいを感じています！

今までの活動で、他人との関わり方や組織の運営の仕方などを考えることが多く、その経験を活かして、ルーツをより良い環境にしていけるようにしていきたいです！

ルーツで実現したい社会

ルーツに出会った最初の印象は、福祉サービスだから、障害者だからという向き合い方ではなく、固定観念に囚われず、利用者さんが自分と向き合いながら、自立を目指していくというのがとても素敵だなと感じました。

関内クルーの方の熱意や事業所の雰囲気に共感して、一緒に働きたいと思いインターンをさせていただくことになりましたが、私自身、特にITやプログラミングを専攻していたわけではなく、みなさん方と同じように私も、初心者向けの学習からプログラミングを始め、少しずつできることが増えるようになっていくことに日々の成長を感じています。

利用する皆様が、自分とじっくり向き合える環境をつくり、目標に向かって、一歩一歩着実にステップが踏めるようにしていきたいです。

また、障害という面だけを見つめるのではなく、自分の性格や価値観、特性、障害も含めて個性だと捉えて捉えていくことが大切だと思っています。

そして一人一人が自分の個性を活かして活躍できる社会を実現していくことが私のルーツでの目標です。

就労移行支援事業所ルーツでは、基本的なパソコンスキルに加え、ホームページを作成するために必要なスキルや、デザイン、プログラミング、動画編集など幅広いスキルが学べます。

ルーツのクルーは明るく気さくで、どのクルーもとても話しやすいです！

不安や悩んでいることをいつでも相談できる環境があるので、みなさんどんな悩み事でもお気軽に相談しています。