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知っているようで知らない!強迫性障害ってどんな病気?

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みなさん、強迫性障害ってどのようなものかご存知ですか?

強迫性障害という言葉だけを聞くと分からないという方も、

症状を聞けば「あ〜!」となる方は多いと思います。

 

そこで、本日は強迫性障害とはどのようなものなのかお伝えします。

 

 

目次

 
 

① 「強迫性障害」とは

② 強迫性障害のサイン・症状

③ 強迫性障害の治療法

④ おわりに…

 

 

① 「強迫性障害」とは

 
 

wing 強い「不安」や「こだわり」によって日常生活に支障が出る病気です

 
 

「ドアに鍵をかけたかな?」「鍋を火にかけたままかも」と、不安になって家に戻ったという経験をした方は多いのではないでしょうか。

その不安が度を超しているなと感じることはありませんか?

 

戸締まりや火の元を何度も何度もしつこく確認しても安心できなかったり、特定の数字にこだわりすぎて生活が不便になったりしている場合は「強迫性障害」の可能性があるかもしれません。
強迫性障害は不安障害の一種です。たとえば「手が細菌で汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒をくりかえすなど、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。そして、これは生活上の機能障害をひきおこす10大疾患のひとつにあげられています。

 
 


 
 

wing 病気だと気づかない人が多い

 
 

「いつものことだし」とか「ちょっと忘れっぽいだけ」と性格の問題と捉えて受診をしない方や、精神科に行くこと自体ためらってしまい、日常生活を我慢している方が大勢いらっしゃるのが現状です。
 
欧米では、全人口のうち強迫性障害にかかっている人は1、2%、50~100人に一人の割合といわれており、日本でも同じくらいの割合になるとも考えられています。

 
 


 
 

wing 治療すれば治すことができる病気

 
 

発症の原因ははっきりとわかっていません。
 

ですが、性格、家庭環境、ストレスや感染症など、多様な要因が関係しているとは考えられています。
そして、なぜ症状が続くのか、なにが影響して症状が悪化するか、などは解明が進んでいる部分もあり、積極的に治療に取り組めば治ることも可能な病気となっています。

 

 

② 強迫性障害のサイン・症状

 
 

wing 「強迫観念」と「強迫行為」の2つの症状があります

 
 

強迫観念とは、頭から離れない考えのことで、その内容が「不合理」だとわかっていても、頭から追い払うことができません。
 
強迫行為とは、強迫観念から生まれた不安にかきたてられて行う行為のこと。自分で「やりすぎ」「無意味」とわかっていてもやめられません。

 
 


 
 

wing 代表的な強迫観念と強迫行為

 
 

・不潔恐怖と洗浄

汚れや細菌汚染の恐怖から過剰に手洗い、入浴、洗濯を繰り返したり、ドアノブや手すりなど不潔だと感じるものを恐れて触れない。

 

・加害恐怖

誰かに危害を加えたかもしれないという不安が心を離れず、新聞やテレビに事件・事故として出ていないか確認したり、警察や周囲の人に確認する。

 

・数字へのこだわり

不吉な数字・幸運な数字に、縁起をかつぐというレベルを超えて異常にこだわる。

 

・確認行為

戸締まり、ガス栓、電気器具のスイッチを過剰に確認する(何度も確認する、じっと見張る、指差し確認する、手でさわって確認するなど)。

 

・物の配置、対称性などへのこだわり

物の配置に一定のこだわりがあり、必ずそうなっていないと不安になる。リモコンが定位置にないと落ち着かない。

 

・儀式行為

自分の決めた手順でものごとを行なわないと、恐ろしいことが起きるという不安から、どんなときも同じ方法で仕事や家事をしなくてはならない。

 
 


 
 

wing 日常生活への支障がでていませんか

 
 

次のようなサインがあれば、専門の医療機関に相談することを考えてみてください。

 

・日常生活、社会生活に影響が出ている

 
手洗いや戸締まり確認に時間をとられる、火の元を確認しに何度も家に戻る結果常に約束に遅れるといった弊害や、日々の強い不安や強迫行為にかけるエネルギーで心身が疲労して健全な日常生活が送りにくくなっている。

 
 

・家族や周囲の人が困っている

 
火や戸締まりの確認を家族にも何度も繰り返したりアルコール消毒を強要するなど、周囲の人を強迫観念に巻き込むことも多くなります。その結果人間関係がうまくいかなくなっていきます。

自分では「病気というほどひどくない」と感じていても、家族や友人など周囲の人が困っている様子なら、念のため受診を考えてみましょう。

 

 

③ 強迫性障害の治療法

 
 

強迫性障害の治療には、次の2つの療法を組み合わせるのが効果的だとされています。

 

1、認知行動療法

2、薬による治療

 
 

wing 認知行動療法

 
 
再発予防効果が高い「曝露反応妨害法」が代表的な治療法です。
あえて患者さんが強迫観念による不安に立ち向かい、やらずにはいられなかった強迫行為をしないで我慢するという行動療法です。
たとえば、鍵をかけて外出し、施錠を確認するために戻らないで我慢する、汚いと思うものをさわって手を洗わないで我慢する、などです。こうした課題を続けていくと、強い不安が弱くなっていき、やがて強迫行為をしなくても大丈夫になっていきます。

 
 


 
 

wing 薬による治療

 
 
医師の方と相談しながら、焦らず無理ない程度からはじめていきましょう。
 
もし、服薬をしていくなかで体調が良くない気がするなどの不安がでてきたら、一人で悩まずにすぐに医師の方に相談しましょう。

 
 


 
 

wing アドヒアランスが重要

 
 
アドヒアランスとは、患者さん自身が治療方針の決定にかかわることで、「治そう」という意欲を高めて治療効果を上げようという考え方です。

 
強迫性障害の治療では、薬の服用量の多さに不安を感じがちです。認知行動療法がつらくてイヤだと感じることもあるでしょう。しかし、医師から十分な説明を聞き、病気や治療のことが理解できれば、必要な治療なのだと納得できます。
なお、治療法は、個々の患者さんに合わせて決定されます。自分が不安に思うこと、治療法の希望などがあれば、医師に相談してみましょう。

 

 

④ おわりに…

 
 

いかがだったでしょうか?
 
症状を聞けば「あ〜!これって強迫性障害っていうんだ!」となった方も少なくないのではないでしょうか?

もし、自分や周りの人でとにかく何かを気にしているという方がいらっしゃいましたら、勇気を持って精神科に行くことをオススメします。

たとえ、強迫性障害と言われてしまったとしても、治る病気です。

焦らず少しずつ治療していきましょう。

 

 

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