うつ病・精神障害は就職できないの?そんなことない!【就労・うつ】 | 就労移行ITスクール

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うつ病・精神障害は就職できないの?そんなことない!【就労・うつ】

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「うつ病などの精神障害を抱えていると、仕事には就けないのだろうか?」

 

そんな不安を抱えている方は、たくさんいらっしゃるように思います。

ネットで検索してみても、「うつ病だと仕事が出来ない」と言った記述が出てくることがありますよね。

 

私は、「うつ病」は本当に誰でも発症する可能性のあるものだと思っています。

今平気だからと言って、交通事故に合わないと言いきれないように、今元気だからと言って、うつ病にならないとは限りません。

 

 

しかし、実際にうつと時間をかけて闘い元気になった後、いざ「仕事をしよう!」と思ったとしても、ネット検索して出て来る結果が「うつ病は就職できない」なんて言葉だったら

いやになりそうですよね、、、。

 

確かに、職歴にブランクがあったり、体力面や精神面で、不安を抱えることはあるかもしれません。

しかし、覚えておいてほしいのです。

だからといって、復職出来ないわけでも、就職できないわけでもありません

ただ、しっかりとした準備”“心構え”が必要なのです。

 

 

 

 

なかなか就職先が決まらない、、

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就職しようと思ったけれど、選考に通らない。

面接でブランク期間の説明ができない。

症状を理解してもらえるか分からない。

 

など、自分だけで行う就職活動では、何十社受けても就職先が決まらず、「うつ病だと仕事が出来ないのでは?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

面接はフィードバックがもらえませんし、何が悪いのかもわからない。

うつ病のことをはどう話したら良いかも分からず、自信だけを失いかねません💦

 

「もうだめだ、、」

諦める前に、今一度自分自身を振り返り、助けを求めてみましょう

 

 

 

 

 

準備しておくこと

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どんな準備が必要なのか考えてみましょう!

 

【就労(復職)に向けた準備】

 

✓体調管理・体力

就労に向けて、生活リズムを整えたり、仕事を行う体力をつけるのが最も大事なところです。

就職活動や復職の際には、採用する方は「長く働いてくれるか」「問題なく出勤し仕事ができそうか」を見ています。

通勤の安定や、適応力を鍛えて、自己管理をしていくこと。

また、自分の特性を理解していくことも大事です。「どんな点では配慮が必要なのか?」を伝えることができるようにしていきましょう。

 

 

✓就労意欲

「働きたい」という思いなくしては、頑張っていくことは難しくなります。

働く意欲を持っていることをしっかり企業側に伝えるためにも、自分にとっての「働く」ということが何であるのかを考えていきましょう。

 

 

✓コミュニケーション能力

人間関係は切っても切れないもの。

自分自身を守るためにも、気持ちよく働くためにも、コミュニケーション能力を鍛えておきましょう。

しかし、コミュニケーション能力は自分ひとりでは評価したり、鍛えたり出来ないという特徴があります。

仕事におけるコミュニケーションを学ぶことで、就労後のストレスを少しでもなくしておくことが、仕事復帰の重要なポイントです。

 

 

✓必要なスキルの学習

元々持っているスキルにプラスして、仕事に必要なスキルを学んでおくのも大事です。

仕事をしている期間にブランクが有ると、「ブランク期間の説明がしづらい」と感じたりと負い目を感じ、自信のない話し方になってしまうこともしばしば。

自分に自信をつけるという意味でも、元々持っているスキルを更に伸ばしたり、就職を目指す職種に必要なスキルを学んだりという準備をしておくと良いでしょう!

 

 

 

 

必要な心構え

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復職や就職活動の際に考えることと言えば、、、

障がいや病気をオープンにするか?クローズにするか?ということかなと思います!

一般枠の求人に応募するか、障害枠の求人に応募するかもありますが、まずはオープンとクローズについて考えておきましょう!

 

 

【オープンとは?】

オープンとは、自分の病気や障がいを伝えて就労することです。

 

★オープンにすることで得られるメリット

症状や服薬、勤務時間の理解を得られる

・周囲(同僚や上司)に配慮をもらいやすい

・面接時にブランクに対する説明ができる

定着率が高くなる

 

★デメリット

・自分だけで就職先を探すと、選択肢が減る可能性がある。

 

 

【クローズとは?】

クローズとは、自分の病気や障がいを伝えずに就労することです。

 

★クローズにすることで得られるメリット

・自分だけで仕事を探す場合に求人が狭められない

 

★デメリット

・周囲の配慮を期待できない

・症状や服薬、勤務時間に理解を得られにくい

・面接時のブランクの説明に苦労する

・病気のことがバレてしまうのではないかと不安

 

 

 

✓ちなみに!

就労移行支援事業所ルーツは、運営会社が法人への障害者雇用の支援事業を行っているので、独自求人があったり、一貫したサポートを提供できます。

詳しくは、COMPASSリリースのお知らせ【障がい者雇用支援サービス】の記事へ!

 

 

 

 

支援機関を利用するという選択肢

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ここまでお話してきて、お気づきかもしれませんが、自分の頑張る気持ちと自分に何が必要かを客観的に教えてくれる場所があることで、うつ病でも復職を目指すことは可能です!

 

一人ではなかなかうまくいかないものを、ずーっと繰り返していても、気持ちが疲れてしまいます。

頑張る皆さんは素晴らしいです!

でも

そんな時、力になってくれる場所があることを忘れないでください!

 

相談先にどんなものがあるのかご紹介します!

 

 

 

 

相談できる場所とポイント

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役所などの相談機関

就労についてだけでなく、生活環境や金銭面など、不安なことを相談できる。

こういったところで、自分に合った就労移行支援事業所などを紹介してくれるケースも!

 

ハローワーク

障害者向けの仕事を探すことが出来る。

就職活動へのアドバイスはもらえないことが多いので他サービスとの併用がおすすめ!

 

 

就労移行支援事業所

メンタルクリニックに通う方や、障がいをお持ちの方に対しての企業への就職前の訓練(準備)を専門的に行う場所なので、就労継続に向けてしっかり訓練が受けられる。

詳細はこちらを御覧ください。

※独自の求人があるかは運営先によります。

 

 

デイケア

病院が運営している事が多く、医療機関との連携が取りやすいという特徴がある。

医療スタッフが常駐している場合も多いので、体調面の不安が大きい場合には安心できる。

 

 

 

 

 

 

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