わかっているのに衝動買いがやめられない時の対策【ADHD・工夫】 | 就労移行ITスクール

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わかっているのに衝動買いがやめられない時の対策【ADHD・工夫】

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こんにちは!

今日は、ADHDの方が抱えている、「衝動買い」に関する工夫をご紹介したいと思います!

 

“してはいけない”とわかっているけど止められない、、、、。

 

そんな自分の行動に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

特にネット上で簡単に買い物ができてしまう分、お困りの方もいるかも知れません。

 

 

まずは、「衝動買い」が問題になるのはどんな時なのか見てみましょう。

 

 

 

 

「衝動買い」が問題なのはどんな時?

 

ADHDの特性の一つに、「衝動性」というものがあります。

衝動的な行動をとってしまう原因になりますが、この衝動性のためについつい「衝動買い」を繰り返し、あとになって後悔する結果になることも少なくありません。

自分の余裕のある範囲内で、「衝動的に買い物をしてしまった」という経験なら誰でもあると思います。

そういった場合、「あぁ、衝動買いしちゃった、ちょっと節約しなきゃ」などと後悔することはあっても、生活を脅かす問題に発展することはありません。

ただし、ADHDの方で「衝動買いが止められない」という方は、生活にも悪影響を与えてしまっている場合があります。

 

例えば、、、、

 

【衝動買いで起きる問題】

・クレジットカードを自分では支払いができないほど使ってしまう。

・生活に必要なお金も使ってしまい、生活困窮に陥る。

・クレジットカードの返済が追いつかない。

・衝動買いが原因で人にお金を借りる。

・生活資金もないのに、生活に必要のないものを借金してでも購入してしまう。

 

 

どうですか??

「はっ」としたことありますか?

 

「あー!今月クレジットカード使いすぎた!やばい~!」

と請求額を見て気づいたことのある人はいるかも知れませんが、ADHDの方はそこからなかなか衝動買いをやめることが出ずに悩んでいます。

 

 

 

 

 

便利だからこそ気をつけたい衝動買い

 

世の中はどんどん便利になりますが、衝動性が抑えられない場合には、「無意識にお金を使いすぎてしまいがち」にもなっています。

クレジットカードはいい例ですが、現金での支払いよりも無意識にお金を使いがちです。

 

【ありがちな衝動買い】

・クレジットカードでネットショッピング

・交通系ICカードで日々の買い物でついつい買いすぎる

・アプリやゲームでの課金

・資格系教材やエステなどのローン購入

 

 

特に最近多いのは、スマートフォンでの課金です。

アプリでついつい課金してしまって、気づいたら数万円ということも。

ボタン一つで支払いができてしまう手軽さゆえに、かなりやっかいな問題になっています。

 

 

 

 

 

やめたいのに止められない!
どうしたら良いの?

 

お手軽に支払えるがゆえに、衝動性を抑えるのも一苦労、、、、。

衝動買いを止めるために、どんな工夫ができるかご紹介します。

 

 

① クレジットカードを使用できなくする。

最初からラスボスのような対策ですが、とても重要です。

家族に預かってもらうか、そもそも使えないようにしましょう。

カードの現物はハサミで切るなどして破棄し、サイトに登録していたり、スマホで登録していたりする場合にはその情報を削除します。

一番早いのは解約してしまうこと!

どうしても衝動買いがやめられないのなら、解約してしまいましょう。

ただ、”またクレジットカードを作れる”状態にある人は要注意!

そのような場合には、家族なりに相談し、抑止力になってもらうしかありません。。。

 

 

②現金を使うようにする!

もはや現金以外の支払い方法を取れなくしておくのもおすすめです。

クレジットカードは解約し、交通系ICカードも現金でのチャージで最小限に留める。

さらに携帯キャリアの「まとめて支払い」なども利用できないようにしておく。(これも結構使いすぎに繋がってることが、、、)

など、自分が使いすぎてしまう支払い方法を絶っておきましょう。

 

 

③支払うべきものは先に支払ってしまう!

家賃や交通費、食費など生きる上で絶対に必要になるものは、手元にお金が入ってきた瞬間に払えるものは払ってしまうのがおすすめです。

交通費は、定期や回数券を購入したり、食費はまとめて買っておいたり。

使えないようにロックできるものはロックします。

 

 

④絶対に必要な固定費は管理してもらう!

③の方法を試しても、とはいえロックできるものは限られています。

自分で管理が難しそうであれば、誰かに協力してもらいましょう。

家族や福祉機関の方に、自分では自由にお金を引き出したりできないよう管理してもらいます。

必要最低限のお金だけを渡してもらえるようにしておくと、そもそも使える金額は少ないので大きな被害が出たりはしません。

ただし、その前に自分と協力者でしっかり「必要なお金」については把握するようにしましょう。

多少衝動買いしてしまったにしても、固定費分は確保されているので生活への影響は免れます。

 

自分でできそうな場合には、持ち歩くお金を自分自身で管理できるとよいですね。

「財布に入っているのが少額なら自制できる」というレベルの方は、まずは自分で外出時の財布の中身を調整してみましょう。

 

 

 

 

あなたは大丈夫?
衝動買いチェック!

 

いかがでしたか?

最後に、あなたの衝動買い具合をチェックしましょう!

今は大きな問題がなくても、下記のチェック項目に2つ以上チェックがつくようなら要注意です!

 

□ 思いつきで深く考えず買い物する

□ 残高をあまり確認しない

□ 2つで迷ったら両方買う

□ コレクションや趣味などで必要以上にものを買う

□ 買う時の判断が早い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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